親の認知症に備え家族信託制度を活用 財産の管理を子どもに任せる
厚生労働省の発表によると、65歳以上で認知症の人は約600万人と推計されています。判断能力が低下していると診断されると、自分の財産でも処分できなくなります。朝日さん一家も認知症になったときのことが心配な様子です。相続や財産管理における認知症への備えとして注目されているのが「家族信託」です。今回のわが家の相続会議では「家族信託」がどんな制度なのかをソーゾク博士が解説します。朝日さん一家と一緒に家族信託について勉強してみましょう。

