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大阪府の遺言書作成に強い弁護士事務所 一覧
大阪府の遺言書作成に強い弁護士事務所一覧です。相続会議の「弁護士検索サービス」では、大阪府の遺言書作成に強い弁護士事務所を一覧で見ることが出来ます。相続のトラブルやお悩みを抱えている方は一度近隣の弁護士に相談してみましょう。
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大阪府所在・対応可の弁護士事務所
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あべの総合法律事務所
- 最寄駅
- JR・大阪メトロ「天王寺駅」、近畿日本鉄道「大阪阿部野橋駅」、阪堺電気軌道「天王寺駅前停留所」各徒歩6分
- 所在地
- 〒545-0051 大阪府大阪市阿倍野区旭町1-2-7 あべのメディックス2階202号
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- 大阪
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えにし大阪法律事務所
- 最寄駅
- 大阪メトロ「西中島南方駅」徒歩1分 阪急「南方駅」徒歩1分
- 所在地
- 〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島4丁目2-26 天神第一ビル904
- 対応エリア
- 大阪
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けやき通り法律事務所
- 最寄駅
- JR「高槻駅」徒歩8分、阪急電鉄「高槻市駅」徒歩8分
- 所在地
- 〒569-0071 大阪府高槻市城北町1丁目14番17号 プレステージⅡ城北401号
- 対応エリア
- 大阪
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弁護士法人英明法律事務所
- 最寄駅
- 大阪メトロ「天王寺駅」、近畿日本鉄道「大阪阿部野橋駅」直結
- 所在地
- 〒545-6032 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス32F
- 対応エリア
- 大阪
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天王寺総合法律事務所
- 最寄駅
- JR・大阪メトロ「天王寺駅」、近畿日本鉄道「大阪阿部野橋駅」、阪堺電気軌道「天王寺駅前停留所」各徒歩5分
- 所在地
- 〒545-0051 大阪府大阪市阿倍野区旭町 1-1-10 竹澤ビル9F 5号室
- 対応エリア
- 大阪
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新大阪総合法律事務所
- 最寄駅
- JR・大阪メトロ「新大阪駅」徒歩7分、大阪メトロ「東三国駅」徒歩3分、JR「東淀川駅」徒歩7分
- 所在地
- 〒532-0003 大阪府大阪市淀川区宮原2丁目14番4号 MF新大阪ビル8階
- 対応エリア
- 大阪
弁護士の選び方のポイントは?
相続税の知識があり、不動産に強い弁護士を選びましょう。弁護士自身にこうした知識があると他士業との連携もスムーズに進み、トラブル解決のみならず相続をトータルで任せることができます。また、相続は感情がからむ分野なのでフィーリングも重要です。実際に電話や面談で複数の弁護士と会話をしてウマが合う方に依頼をするのがおすすめです。
絞り込み検索のコツ「19時以降TEL可」
日中、様々な用事があると相談する時間を取りづらいですが、19時以降も相談に対応してくれる事務所が多数ありますので、遅い時間の相談が増えそうな場合はそのような事務所に絞り込んで検索してみましょう。
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大阪府で相続に強いその他の専門家
相続税の申告や、生前の相続税対策は税理士へ
特に相続トラブルなどがなく、相続税の申告をスムーズにおこないたい、相続税の支払いや対策を検討したいという場合は税理士へのご相談がおすすめです。
相続手続きや、不動産の名義変更は司法書士へ
相続人調査や預貯金の解約手続き、不動産の名義変更、相続放棄など、
相続にまつわる手続き全般は司法書士へのご相談がおすすめです。
大阪府で遺言書作成を弁護士に相談する
遺言書とは
遺言書とは、被相続人(亡くなった人)が生前に「自分の財産を、誰に、どれだけ残すのか」についての意思表示を書面に残したものです。
遺言書さえあれば基本的に、遺産はその内容に従って分けることになります。そのため、相続人が遺産の分け方について話し合う必要がなくなり、遺産相続がスムーズに進みます。
相続人間でトラブルになりがちな不動産の分け方についても指定できます。遺産分割協議で決まった割合による相続登記(相続不動産の名義変更)に比べ、遺言による相続登記では集める書類の量も少なくて済みます。
また遺言書を作成することで、法律で定められた法定相続人以外の人に財産をあげることができます。例えば、内縁の妻は法定相続人ではありませんが、遺言によって、内縁の妻にも自分の財産を譲ることができます。
なお遺言には、遺言者が遺言書本文を自ら書いて作成する「自筆証書遺言」、公証人に作成してもらう「公正証書遺言」、遺言の内容を誰にも知られない「秘密証書遺言」の3種類があります。実務上よく利用されるのは、「自筆証書遺言」と「公正証書遺言」です。
遺言書作成の流れ
自筆証書遺言は費用がかからず、手軽に作成できます。ただし、守らないといけないルールがあります。民法968条には「遺言者が、その全文、日付及び氏名を自書し、これに印を押さなければならない 」と定められています。
つまり、自筆証書遺言は本人が財産目録以外の全文を自筆で書く必要があります。日付は年月日まで記載し、署名、捺印します。本文をパソコンで作成したり、印が押されていなかったりすると、その遺言書は無効です。
自筆証書遺言はかつて自宅で保管する人が大半でしたが、紛失や破棄、偽造のリスクがありました。こうしたデメリットを回避するために、法務局が遺言書の原本を保管してくれる「遺言書保管制度」が始まっていますので、活用を検討するとよいでしょう。
公正証書遺言は、公証役場で法律のスペシャリストである「公証人」が、本人の意思を確認しながら作成します。自筆証書遺言と比べ、書き方の誤りで無効になるリスクはなく、公証役場で原本を保管してくれるので紛失の恐れがありません。ただし、費用数万円や手間がかかります。
遺言書作成の注意点
自筆証書遺言は書き方のルールを守らないと、無効となるため注意が必要です。また、あいまいな表現は避け、明確で具体的な表現をしましょう。たとえば「金融資産3千万円を兄弟で半分ずつ相続させ、残りの財産はすべて妻に相続させる」という内容の遺言があるとします。この場合、現金と株の金融資産があるとき、3千万円の分け方が無数にあるため、争いの種になってしまいます。
相続人が主張すれば最低限はもらえる「遺留分」を侵害しないことも大切です。「全財産を長男へ」との内容の遺言は、他の相続人の遺留分を侵害することになります。遺留分を侵害された側は「遺留分に相当する金額を私にください」と主張することができるため、トラブルにつながってしまいます。
相続発生後、相続人は自筆証書遺言を勝手に開封してはいけません。家庭裁判所に遺言書を提出して、その中身を確認する「検認」と呼ばれる手続きが必要となります。
遺言書作成を弁護士に依頼するメリット・費用
遺言書作成に不安がある方は弁護士に相談するとよいでしょう。遺言書には厳格なルールがあり、自分で作成すると、不備が生じて無効になるリスクがあります。弁護士に相談すれば法的に正しい方法で作成できるため、無効になる恐れはほぼありません。
また弁護士は遺言書の作成だけではなく、遺言の内容を実現する「遺言執行」や死後のトラブルの解決まで、相続税外のすべての相続手続きをワンストップで任せられるので安心です。
弁護士に遺言書について相談すると、1時間1万円程度の相談料がかかります。初回相談は無料で対応してくれる弁護士事務所もたくさんあります。その後、弁護士に遺言書の作成を依頼した場合、その費用は遺言内容や遺産額にもよりますが、10~20万円程度が相場となっています。
大阪府で遺言書を作成するには
上記で説明したとおり、遺言書を作成しようと思った場合は多くの場合「自筆証書遺言」か「公正証書遺言」を選択する必要があります。自筆証書遺言は書き終えたあと自宅や貸金庫等で保管することが一般的ですが法務局で保管する制度がスタートしています。大阪府にも多くの法務局があるので活用してみるとよいでしょう。公正証書遺言は公証役場での手続きとなります。大阪府には多くの公証役場があるのでご自宅の近くの公証役場を把握しておくとよいでしょう。
いずれの場合も法的に有効で、内容的に適切な遺言書を作成しようと思ったら弁護士のアドバイスを受けながら作成するか、弁護士に作成を依頼するのが確実です(公証役場でも内容の詳細について法的な助言はしてもらえません)。大阪府には遺言書作成に対応している弁護士事務所が多数あるほか、弁護士会の相談窓口や法テラスなどもあるので、遺言書の作成を検討する際にはこうした窓口を活用して相談してみるのがよいでしょう。
大阪府を管轄する法務局の一覧
■大阪法務局(本局)
所在地:〒540-8544 大阪府大阪市中央区大手前三丁目1番41号(大手前合同庁舎)
電話:06-6942-9482(自筆証書遺言書保管の予約に関するお問合せ)
■大阪法務局(北出張所)
所在地:〒530-0047 大阪府大阪市北区西天満1丁目11番4号(大阪法務局北分庁舎)
電話:06-6363-1981
■大阪法務局(天王寺出張所)
所在地:〒543-0074 大阪府大阪市天王寺区六万体町1番27号(天王寺合同庁舎)
電話:06-6772-2535
■大阪法務局(池田出張所)
所在地:〒563-8567 大阪府池田市満寿美町9番25号
電話:072-751-3342
■大阪法務局(枚方出張所)
所在地:〒573-8588 大阪府枚方市大垣内町2丁目4番6号
電話:072-841-2524
■大阪法務局(守口出張所)
所在地:〒570-0025 大阪府守口市竜田通2丁目6番6号
電話:06-6991-2817
■大阪法務局(北大阪支局)
所在地:〒567-0822 大阪府茨木市中村町1番35号
電話:072-638-9444
■大阪法務局(東大阪支局)
所在地:〒577-8555 大阪府東大阪市高井田元町2丁目8番10号(東大阪法務合同庁舎)
電話:06-6782-5413
■大阪法務局(堺支局)
所在地:〒590-8560 大阪府堺市堺区南瓦町2番29号(堺地方合同庁舎内)
電話:072-221-2756
■大阪法務局(富田林支局)
所在地:〒584-0036 大阪府富田林市甲田一丁目7番2号
電話:0721-23-2432
■大阪法務局(岸和田支局)
所在地:〒596-0047 大阪府岸和田市上野町東24番10号
電話:072-438-6501
参考:大阪法務局
大阪府の公証役場一覧
■梅田公証役場
所在地:大阪府大阪市北区芝田2-7-18 LUCID SQUARE UMEDA3階
■平野町公証役場
所在地:大阪府大阪市中央区平野町2-1-2 沢の鶴ビル3階
■本町公証役場
所在地:大阪府大阪市中央区安土町3-4-10 京阪神安土町ビル3階
■江戸堀公証役場
所在地:大阪府大阪市西区江戸堀1-10-8 パシフィックマークス肥後橋5階
■難波公証役場
所在地:大阪府大阪市浪速区難波中1-10-4 南海SK難波ビル6階
■上六公証役場
所在地:大阪府大阪市天王寺区東高津町11-9 サムティ上本町ビル4階
■枚方公証役場
所在地:大阪府枚方市大垣内町2-16-12 サクセスビル5階
■高槻公証役場
所在地:大阪府高槻市芥川町1丁目14番27号 MIDORIビル2階
■堺公証役場
所在地:大阪府堺市堺区北瓦町2-4-18 現代堺東駅前ビル4階
■岸和田公証役場
所在地:大阪府岸和田市宮本町2-29 ライフエイトビル3階
■東大阪公証役場
所在地:大阪府東大阪市永和2-1-1 東大阪商工会議所3階
参考:大阪法務局
大阪府で遺言書作成の相談ができる法律相談窓口・法テラスの一覧
■大阪弁護士会総合法律相談センター
所在地:大阪府大阪市北区西天満1-12-5 大阪弁護士会館1階
TEL:0570-783-748(ナビダイヤル)、06-6364-1248(予約用)
■なんば法律相談センター
所在地:大阪府大阪市中央区難波4-4-1 難波駅前四丁目ビル4階
TEL:06-6645-1273
■堺法律相談センター
所在地:大阪府堺市堺区南花田口町2-3-20 三共堺東ビル(旧住友生命堺東ビル)6階
TEL:072-223-2903
■岸和田法律相談センター
所在地:大阪府岸和田市宮本町27-1 泉州ビル2階
TEL:072-433-9391
■谷町法律相談センター
所在地:大阪府大阪市中央区谷町3丁目1番9号 MG大手前ビル5階
TEL:06-6944-7550
■南河内法律相談所
所在地:大阪府富田林市寿町2-6-1 大阪府南河内府民センタービル1階
TEL:06-6364-1248
■法テラス大阪
所在地:大阪府大阪市北区西天満1-12-5 大阪弁護士会館B1階
TEL:0570-078329
■法テラス堺
所在地:大阪府堺市堺区南花田口町2-3-20 三共堺東ビル6階
TEL:0570-078331
大阪府に所在する事務所による遺言書作成事案の解決事例
再婚相手である現在の妻に多くの財産を残す遺言書を作成(田上法律事務所)
■事例の背景と相談内容
依頼者は経営者の男性。依頼者と前の妻との間には子1人がいましたが、依頼者は再婚し、現在の妻と生活をされています。事業等で得た資産があるため、その承継を悩んでおられました。依頼者としては、前の妻との間の子も相続人であることを理解しつつも、再婚相手である現在の妻に多くの財産を残したいというご希望をお持ちでした。依頼者はまだ比較的若く、さまざまな順序で相続が発生することも想定されました。遺言を作成することは、万が一の時に自身の希望に沿った相続を実現するという点で非常に有益となるため、依頼者の希望にかなった遺言書の作成を行うことになりました。
■田上法律事務所の対応と結果
将来起こりうる多様な事態を想定し、いかなる事態でも相談者の意向に対応できる形の公正証書遺言を作成するよう様々な検討を重ねました。その際、各相続人の有する「遺留分」(遺言に関わらず取得できる割合)の額がどうなるであろうかも試算し、予想される紛争を最小限に抑えるような内容を検討しました(具体的には、遺留分に相当する分は残しておく等)。結果として、ご希望のとおり、現在の妻に多くの財産を残す準備をすることができました。弁護士は、実際に生じた遺留分に関する紛争を多数経験していることを念頭に、それぞれのケースに応じて,将来に紛争になったときに何が遺言書に書かれていれば紛争防止に役立つだろうかという視点で、遺言の案を作成します。将来の遺留分侵害額請求がなされるときを想定して、生前贈与その他の事実関係を相談者の有していた通帳やメモを可能な限り整理し、その上で遺言書を作成したことが、最適な遺言書の作成につながりました。
<相続会議編集部から>
離婚後に子と離別をしている方の相続は、相続人同士が疎遠だったり、心情的な部分もあったりしてトラブルが生じやすい傾向があります。今回はきちんと遺言書を作成する運びとなり、依頼者のトラブルがないようにしたい、という想いが伝わります。こんなときに遺言書を作成する弁護士の側に相続事案の経験・知見がないと思わぬ落とし穴が生じてしまい、結果的に遺言書が意味の無いものになってしまう可能性もあります。遺言書作成はただフォーマットを満たしていればよい訳ではなく、後のトラブル予防として機能するかも重要ですので、遺言書作成の際は相続に強い弁護士に依頼するのがおすすめです。
本テキストは2023年11月時点の情報に基づいています